2011年10月2日日曜日

これまでのイベント報告など。

これまでのイベント報告など。

一ヶ月も前の話になりますが、
8月19日(金)FREEDOMMUNE 0!!から。
悪天候のため、中止。ただ、トークイベントは配信されるということをとある方と同行させて頂いている車中で確認し、やむを得ずそのまま現地入り。関係者ばかりで場違いな私はもうどうしよう~と思いつつ、亀甲縛りをされているとは思わずに楽屋テント外で待つ。

あとで知ったけどタイトルが『SM太鼓腹』。。。師匠、サービス精神旺盛すぎですよ!!!!
ということで快楽亭ブラック師匠の亀甲縛りのお姿が世界に発信された瞬間でした。帰りの足が無くなる可能性を危惧しそのまま川崎駅までご同行させて頂きまして。貴重な体験をさせて頂き有難うございました。

9月17日(土)「新・気狂いライブ」@お江戸日本橋亭
出演:快楽亭ブラック、坂本頼光、大本営八俵、鳥肌実

ブラック師匠はやはり独演会のほうがゆっくり聞けるからいいなあと思った。こういったイベントになると、ほぼ枕で終わってしまう時もあるし、噺をきっちり聴きたい場合はやはり独演会へ!ですね。

坂本頼光さんは1900年はじめの無声映画『虫しか出て来ない不倫もの』の活弁と、おなじみ『サザザさん 第5話』を。いやしかし内容は諸事情により説明出来ません。悪しからず。知りたい方は是非生の舞台で体感して頂きたいと思います。

大本営八俵さん、今回も凄いエネルギッシュで圧倒されました。前回の同イベントにて宣言された通り、『講壇』?(知識が無くお恥ずかしい限りですが)をされましたが、一日中でも聞いていたいと思うほど素晴らしく聴いていると風景が浮かんでくる程です。未見の方は是非一度!こちらも生でしか見られません。諸事情により内容説明は出来ませんゆえ。

鳥肌実さん、見に行く機会が多いからそう思うのか分かりませんがグダグダでしたが、纏めようと思っていないのか、はたまた単なる結果なのか。少し本公演を控えてテンションが低くて心配になりました。一緒に行っていた鳥肌氏初見の友人までもが『大丈夫なんですか?』と言ったほどです。鳥肌さん、本公演期待していいんでしょうね!!!??

9月18日(日)第3倉庫主催 ザ・ライブ『歓楽境の物語』@ 旧安田楠雄邸

出演:鳥肌実/モロ師岡/小杉まりも/本能寺ひかる

初めて足を運んだ会場というか建物でしたが、昼間来てみたいなあと思いました。
 モロ師岡さんはサラリーマン落語というものをやっておりましたが、もっと臨場感があってもいいのになあと。ストーリー運びが実際早すぎてもっとシーンを味わいたいんだけどなあ~と思うところも多々ありましたが。面白かったです。
 鳥肌実さんは、いつもマイクスタンド有りのスタイルで勝手が違ったのか、もひとつという感じでした。キレが無かったのかなと…。ライティングとか微妙だったし、モロ師岡さんの場合は座ってというスタイルなので丁度いいんだけど、鳥肌さんは立ってやるので微妙な場所にライトが当たってて暗くなってしまっていたのが気になってしまった。あと虫が普通に飛んできてる環境だったので演者も客も気が散るという感じ。小杉まりもさんはノーコメントで。可愛い子なんだけどね。だからって面白くないのは論外です。

9月23日(金)鳥肌実 皇紀弐千六百七拾壱年全国時局講演会 人間核命 @東京キネマ倶楽部

ということで迎えた鳥肌さんの本公演初日。毎年これをきっかけにネタを入れ替えるというお話だそうですが、何だかいつもと変わらない舞台で正直がっかりしました。初日はいつもグダっとしているという事を聞いたことがあるので、とはいえ、これは無い。去年までは九段会館だったが、今回は東京キネマ倶楽部という会場で、場所が変わると初見の客も増えるのか、お客さんにうけは悪く無かったように思うけど、私の感覚ではいつも観ている舞台と何が違うのか分からなかった。特別な舞台には思えなかった。年末に向けてどんどん良く面白くこなれて行って欲しいという切なる希望があるので、頑張って欲しいなあ~!!!

いちばん気になったのは、面白い面白くないの前に何がしたいのかが全く伝わってこないことでした。振り切れてないというか不完全というか。内容云々というよりは、威圧感があまりにも無くて、迷いすら感じてしまうような変な不安感を客なのに感じてしまいました。ううむ…。

9月24日(土)快楽亭ブラック 独演会 @お江戸広小路亭

CD付きで3000円というあり得ないほどの(見た目も)太っ腹な師匠の舞台。プレスが間に合わなかったとのことで、受付には過去の作品がいっぱい置いてありまして、どれか一つお好きな物をどうぞ、とかこれまた太っ腹!凄いなあ。
 この日は新しいCDの収録も兼ねての全4席。タイトルは知らないという不届き者なんですが、面白かったなあ~。今年に入ってから師匠の舞台を見に行く機会が増えたけど、観ても観ても飽きないという事です。同じ噺も何度聴いても面白いって凄い!

9月26日(月)快楽亭ブラ坊さんの勉強会
快楽亭ブラック師匠のお弟子さんの『快楽亭ブラ坊』さんの勉強会を観に神保町のらくごカフェという場所へ行きました。ゲストは元気いいぞうさん、和田虫蔵さん(編集者)のお二人。
 ブラック師匠の舞台の前座で何度かブラ坊さんの落語を聞いたりしていますが、どんどん上手くなってる気がしました。落語のことは知識ゼロなので語れませんけど、面白いという観点からは面白くなって来てるという風に感じました。だてに名古屋の大須演芸場に20日連続出演してないなあ~と場数をこなして来た片鱗を感じたように思いました。
 元気いいぞうさんは、まるでバドガールのような風貌でいつものように素敵な歌声を聴かせて下さいました。和田さんはブラ坊さんの青春時代にお世話になった雑誌に携わってらっしゃる方で、Twitterを始めて知り合ったそうです。Deepなお話を少しだけ聞かせてくださいました。もっと聞きたかったけどなあ。

以下、今後の予定。

10月8日(土)鳥肌実 皇紀弐千六百七拾壱年全国時局講演会 人間核命 @東京キネマ倶楽部


10月15日(土)鳥肌実 皇紀弐千六百七拾壱年全国時局講演会 人間核命 @東京キネマ倶楽部
→こちらは急遽変更。
名古屋の大須演芸場へ出陣します。快楽亭ブラック師匠の還暦前のお祝いという名目で東西より凄い方が集結するそうなので、初見にして見収めになるかも知れない月亭可朝師匠目当てで行くことにしました。

部屋のどこかに眠っている『嘆きのボイン』のシングルレコードを探さねば。。。。

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